光線療法の説明

光線療法(ライトセラピー)

総合光線療法は太陽光の恩恵を、人工的にいつでも、人体に与えることを可能にし、また、人体に有害とされる短波長の紫外線を含んでいないので、紫外線の弊害を気にすることなく受けることが出来、人体にとても有効な療法です

1903年光線療法はノーベル医学生理賞を授与されています

光線療法とは

光線療法とは、身体にとても大切な太陽光に近い光線(紫外線、可視光線、赤外線)を人工的に作り出し、直接皮膚に照射する療法です。

2本の炭素棒に高電圧を加えてアーク放電させることにより、太陽光線に似た光線が発生します。

光線に当たることにより、単に身体を暖めるだけの目的ではなく、本来もっている自然治癒力を高め、健康な身体を取り戻し、生理機能を整えたり、免疫機能を調節する作用が期待されます。

光線治療器から、有害な紫外線(UVB,、UVC)は出ていません

太陽光の恩恵

太陽の光は全ての生き物を育む源です。
地球は太陽により暖められ、大気が循環し、雲が作られ、雨がもたらされて私たちの生活に最適な環境が作られています。植物は太陽光線によって光合成を行い、酸素を供給してくれます。

太陽光線の種類

太陽光線には性質の違う3種類の光線が含まれています。
赤外線・可視線・紫外線でそれぞれ働きが違いますが
互いに作用を強めたり、弊害を少なくしたりします。

光線療法の効果

光線治療

光化学作用 1

光線(紫外線)が皮膚内に存在する物質をビタミンDに変換しす。
これによりビタミンDは腸からカルシュウムの吸収をはじめ、カルシュウム代謝により身体の健康維持に大きく作用します。

光線を浴びることによりビタミンDが作られカルシュウムが体内に吸収されます。

◆効果として 

  • 生活習慣病の治療と予防(糖尿病・高血圧・動脈硬化など)
  • 骨粗鬆症・骨軟化症
  • 胃液や消化液の分泌調整による胃腸病の治療と予防

深部温熱作用 2

身体への浸透力の大きな可視線と赤外線は光線照射局所に充血を起こし血流を増大させ、患部の血行を改善し、末梢血管を拡張します。

◆効果 

  • 冷え症、あかぎれ、しもやけ
  • 冠状動脈の血行改善
  • 消化管の動きや消化器機能の改善

生体リズム調整作用 3

可視光線は眼を通過し網膜に達し、視神経を介してメラトニン(ホルモン)の分泌を調整します。

◆効果 

  • 生体のリズム、身体の成熟、性腺の周期的活動、高血圧、免疫機能などに大きく関与しています          
  • 睡眠障害                     
  • 季節性うつ病                 
  • 高血圧の抑制                                         

鎮痛・消炎作用 4

深部温熱作用により発痛物質をすみやかに除去し、鎮痛と共に痛みの原因も改善し、炎症を鎮める作用があります

◆効果 

  • 関節痛(肩、ひじ、ひざ、など)
  • 肩こり、頭痛、
  • 腰痛(慢性腰痛、急性腰痛・ぎっくり腰
  • スポーツや外傷による打撲、ねん挫
  • 外傷による傷、やけど
  • 神経痛(坐骨神経痛など)

免疫調節作用 5

ビタミンD、カルシュウム代謝を介する免疫作用があります。多くの原因不明の疾患には免疫異常が関与していることから、光線治療の応用範囲は広い。

◆効果 

  • 更年期障害                     
  • 感染症(風邪、気管支炎)                 
  • 発ガン抑制作用のよるガン、腫瘍の抑制           
  • 自己免疫疾患の予防と治療                
  • 糖尿病
  • 脳疾患・痴ほう

殺菌作用 6 

紫外線は免疫調節機能に加え、細菌感染症の治療と予防に有効です    
◆効果 

  • アトピー性皮膚炎・ニキビ                 
  • 感染症                          
  • 創傷部・痔 

筋力、運動機能向上 7

自律神経系、ビタミンDを介して副腎皮質ホルモン分泌を促進し、筋力・運動能力を向上させます

◆効果 

  • 疲労回復                   
  • 体質改善

解毒作用 8

可視光線は血中に増加した脂溶性のビリルビンを水溶性に変化させます。
肝臓・腎臓機能を活性化し解毒作用を発揮します。

◆効果 

  • 新生児黄疸                                              

コレステロール低下作用 9

脂質代謝を改善し、コレステロールや中性脂肪を下げる働きがあります。

◆効果 

  • 動脈硬化
  • 心臓病
  • 脂肪肝
  • 抹消血管障害

利尿作用 10

新陳代謝を盛んにし、皮膚の下で光産生物質の生成を高め、血行と腎機能を改善し、特に尿量を増す効果があります。

◆効果 

  • むくみ 
  • 心臓病
  • 腎臓病 
  • 夜間頻尿

光線療法の陽性反応(初期変化)について

まれに光線療法を行う場合、その初期に一見病状が悪化したような感じを受けることがあります。

これは光線治療にともなう、身体の初期変化で陽性反応といわれ、病気の悪化を意味するものではありません。
これは治癒過程で一時的に見られる現象と考えられ、心配する必要はありません。
継続して光線治療を行うことにより、消失していきます。

主な陽性反応 

  • だるさ感
  • 関節痛が出る(変形性膝関節症、五十肩、慢性関節リュウマチ、腱鞘炎)
  • 皮膚に発疹が出る(アトピー性皮膚炎、急性湿疹)
  • 多少の発熱がみられる(かぜ、慢性感染症)
  • 帯下(おりもの)が増加する(膣炎、子宮筋腫などの婦人病)
  • せき、たん が増加する(気管支炎、気管支喘息)
  • 痛みが移動する

光線治療の禁忌症 

  • 光線過敏症疾患(全身性エリテマトーデス・ポルフィリン症・色素性幹皮症)
  • 光線過敏症(光接触皮膚炎・薬剤性光線過敏症)

体内に医療器具が入っている場合の光線療法について

光線療法の光線は、有害な光線を含まない太陽光に近い光なので、体内に入った医療器具に対して悪影響を与えることはありません

  • 人工関節
  • 骨折時の金属
  • ペースメーカー

    総合光線療法は副作用の心配もなく安心して受けられます


当院での治療例

  • アトピー
  • 更年期障害
  • 不眠症
  • 冷え、むくみ
  • 腰痛
  • 坐骨神経痛
  • 肩こり・首の痛み
  • 身体の健康維持・病気の予防

光線治療の歴史

最初の人工光源はエジソンが1880年代に発明した照明用の電球です。しかしエネルギーは低く紫外線も含まない為、光線療法の光源になりませんでした。

1893年ニールス、フリィンゼンが初めて太陽光線と同じ連続スペクトルの光線を放射するカーボンアーク灯(フィンゼン灯)を創案し、後に尋常性狼瘡を専門に扱う病院を開設し、この光線治療法を行い、1903年この功績でノーベル医学生理賞を授与されました

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   予約制(当日予約も大歓迎です!)

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